中医学の紹介

中医学は中国の長い歴史を経て蓄積された素晴らしい医学です。
中国のネット上でも多くの知見が発表されています。
それらは中国語で表現されているため日本人としては十分に読み取ることが出来ません。
私はなんとかして幾らかでも内容を察知したいと思って中国語講座を数年学びました。
お陰で何分の一かは理解できるようになりました。
進歩を続けている中医学があまりにも素晴らしいので、少しでもその内容を他の方にも分かってもらいたくなります。
それで僭越ながら下手な翻訳を省みず、気に入った記事があると直訳して他の方に読んでもらおうと考えました。
それで、このブログには沢山の中医学の報告例の直訳がアップしてあります。
出典には必ずURLをリンク表示してあります。
記事内容は、決して私個人の知見ではありません。
発表されたご本人様には幾重にも感謝申し上げます。

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脈結代一炙甘草湯

謝映廬医案:呉某某,20歳。
咳嗽して多痰,微かに寒熱があり,纒綿として数月,形体は日に贏せ,挙動すれば息が切れる、瘧に似て瘧に非ず,虚損に似て損に非ず。

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畏寒-芍薬甘草附子湯

随志化医案:張某,男,40歳,1986年8月21日就診。
時あたかも酷暑盛夏なのに,病者は却って身に厚衣を着て,仍おも寒顫していた。
暑かったので凉を貪り,樹下で夜宿して,朝起きたら悪寒と頭痛を感じ,身痛し,鼻塞流涕となった,

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便秘-芍薬甘草湯

耿守緒医案:李某某,男,62歳,1988年4月2日診。
ここ三年来大便が干結して羊糞の如し,数日に一行,厠できばると汗が出て,息が乱れる,西医は浣腸を常用して焦眉の苦を解せんとする。

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肛裂-芍薬甘草湯

厳其達医案:李某,女,32歳。
大便干燥して半月,5日前には大便干燥が更に甚しくなり,便后に肛門が疼痛し少量の鮮血を伴った,
以后毎回便后には肛門に劇痛を感じ少量の鮮血があり,疼痛は3時間経つと緩解する。

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不安腿ー芍薬甘草湯

王明如医案:朱某某,女,45歳,1986年11月30日初診。
ここ4ケ月来両側の小腿に名状し難い酸、麻、脹、痛に似て痛に非ざる感があり,時に抽筋あり,時に触電様感覚がある,静坐して休息している時に反って加重するので,常に拍打したり,按捏してようやく緩解する。
本院の神経科の診断は不安腿綜合征である。

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胃脘痛ー甘草干姜湯

胡学曽医案:某男,16歳。久しく生冷を食して胃脘痛を起こした。
いつも寒を感じると発し,熱を得ると舒適となり,腹脹欲嘔,吐涎沫,心胸煩悶,眩暈,納呆,溲清,便溏を伴う。

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遺尿ー甘草干姜湯

趙守真医案:劉某,男,30歳。
遺尿証を患い久しくなる,日中は時々遺出するのだが,夜は間無しに遺尿があり,悩んでいる。
医は腎気虚損として,温腎滋水に桂附地黄湯を用いたり;或いは補腎温渋にと固陰煎を用いたり;或いは脾胃虚寒にと黄芪建中湯、補中益気湯を用いたりした。

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労淋ー甘草干姜湯

趙守真医案:卿某,夏日に田間で労作し,寝床は暑くて熏蒸され,憩息する時の多くは地べたに坐し,湿熱の侵襲は免れず,遂に淋病になった。
証候は小便渋痛し,点滴して出難く,時には血が滲出し,痛楚の状は言うに堪えず。

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吐血ー甘草干姜湯

趙守真医案:王某,素もと吐血の痼疾あり,清凉渋止薬を服せばすぐに癒えていた。
今夏復た発し,前薬を進むも応ぜず,その后温補や消瘀薬を雑進するも,亦応ぜず。
吾が診し時も,血は尚散発的に出ており,色は黯くて稀,又時々微咳あり,頻りに清涎を吐く,口淡,食納不佳,小便黄。舌は潤滑で無苔,脈は濡緩。

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鼻衄ー甘草干姜湯

嶽美中医案:閻某某,男,2l歳。
素もと鼻衄の患があったが,初めから意に介していなかった。
某日,車で長途の出張があり,三日目にようやく家に帰った,その晩6時頃から放血が始まり,……5時間経っても止らず,家属は解決策なく,深夜に診察を乞うた。

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