中医学の紹介

中医学は中国の長い歴史を経て蓄積された素晴らしい医学です。
中国のネット上でも多くの知見が発表されています。
それらは中国語で表現されているため日本人としては十分に読み取ることが出来ません。
私はなんとかして幾らかでも内容を察知したいと思って中国語講座を数年学びました。
お陰で何分の一かは理解できるようになりました。
進歩を続けている中医学があまりにも素晴らしいので、少しでもその内容を他の方にも分かってもらいたくなります。
それで僭越ながら下手な翻訳を省みず、気に入った記事があると直訳して他の方に読んでもらおうと考えました。
それで、このブログには沢山の中医学の報告例の直訳がアップしてあります。
出典には必ずURLをリンク表示してあります。
記事内容は、決して私個人の知見ではありません。
発表されたご本人様には幾重にも感謝申し上げます。

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早漏は腎虚に非ず

 李某,男性,33歳。結婚して3年になるが未だ子が出来ないと,夫人と偕に来診した...

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表証が無くても葛根湯は使える

 黄某,男性,50歳。黄師すなわち黄仕沛先生の甥である,師が初めてデビューした時...

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葛根湯の誤案 --“利之弊”

 康某は,黄師(黄仕沛)の姐さんで,吾々は“師姑媽”と称している,年は70を越え,なお経方の研究を止めていない。
糖尿病、頚椎病、骨質疏松、老年退行性骨関節の病史がある。
今年3月から,毎夜のように単側の小腿~足址部位に発作性攣急疼痛が出現する,夜間が甚しく,毎夜発作が1、2度あり,毎回3~5分間持続する,痛みは甚しくて眠れない。

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少火は気を生ず

李翰卿という1892年生れで山西省霊丘県上沙坡村出身の中医師が居られます。 既に...

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蒿芩清胆湯(《通俗傷寒論》)

私の妻が昭和46年に罹った急性腎盂腎炎については悔恨の念と共に記憶に強く残っています。
マラリヤ(瘧状)の如き悪寒と高熱の繰り返しや高熱期や、その後も長引いた微熱と食欲不振に対して、私自身は何も出来なかったし係り医も殆ど何もしてくれなかった記憶です。
この度は『中医治法與方剤』(陳潮祖)を読み進む中でまた新しい発見がありました。
それがこの蒿芩清胆湯です。

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藿香正気散(《太平恵民和剤局方》)

[組成]藿香・紫蘇・白芷・桔梗・陳皮・白朮10 厚朴・半夏12 大腹皮・茯苓15 甘草3
[主治]外では風寒に感じ,内では湿滞に傷つき,悪寒発熱,頭重脹痛,胸膈痞悶,嘔吐泄瀉,苔膩脈濡の証候がある。

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おっぱいの出がわるいのに桂枝加芍薬湯

『中医治法與方剤』(陳潮祖)には「産后乳房脹痛」に桂枝加芍薬湯が有効とあります。
その訳について補足説明をいたします。

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温経湯(《金匱要略》)

[組成]呉茱萸・麦門冬15 桂枝・当帰・川芎・牡丹皮・半夏・生姜・阿膠・芍薬・甘草・人参10
[主治]
1.月経淋漓不断,漏下不止,唇口干燥,手心煩熱。
2.月経不調,逾期不至,或時前時后参伍不調。
3.経行腹痛,得温稍減,舌淡脈渋。
4.久不受孕。

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双極性障害(躁鬱症)2

双極性障害(躁鬱病)については以前にまとめた事がある。
中医学では「躁狂抑鬱症」「双極性情感疾患」ともいい、また単に「抑鬱症」とも云う。
湖北省襄陽市中医医院主任医師 胡思栄 は抑鬱症について次のように考えている。

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メニエール病と漢方

現代医学では「内リンパ水腫(内耳のリンパが増え、水ぶくれの状態)」が原因ではないかと云っている。
中国では「内耳淋巴積水と迷路水腫の所致」と表現している。
では積水、水腫はどうして生ずるのか?その原因は今なお未明である。

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