中医学の紹介

中医学は中国の長い歴史を経て蓄積された素晴らしい医学です。
中国のネット上でも多くの知見が発表されています。
それらは中国語で表現されているため日本人としては十分に読み取ることが出来ません。
私はなんとかして幾らかでも内容を察知したいと思って中国語講座を数年学びました。
お陰で何分の一かは理解できるようになりました。
進歩を続けている中医学があまりにも素晴らしいので、少しでもその内容を他の方にも分かってもらいたくなります。
それで僭越ながら下手な翻訳を省みず、気に入った記事があると直訳して他の方に読んでもらおうと考えました。
それで、このブログには沢山の中医学の報告例の直訳がアップしてあります。
出典には必ずURLをリンク表示してあります。
記事内容は、決して私個人の知見ではありません。
発表されたご本人様には幾重にも感謝申し上げます。

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湿邪咳嗽(湿咳)

一般に肺気とは単に五穀の匂いを嗅ぎ,衛気を宣発し,膚に熏じ、身に充ち、毛を沢すものと考えられているが,実は肺系に進入した邪気をも宣発することが出来ます。
邪気の影響で肺気不降になると,咳嗽吼喘を起すが,ふたつの病理は区別されていない。
その区別は実は、咳嗽とは肺気の宣発そのもの“上逆”でもあり,咳嗽によって肺気は宣暢となるのです;如し肺気が不暢のままで,胸中に壅塞しておれば,宣発も粛降も出来ません,それで現れるのが喘です。

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夜尿症

孫××,男,14歳。 幼い頃より,いつも夜間尿床があり,また時には知らない間に尿...

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伏邪の兆候

李可老中医の『急危重症疑難病経験専輯』に載っている古今医案には優れた知識が満載されています。

『古今医案---李可老中医急危重症疑難病経験専輯』(中国語)をしばらく振りで読み始めて、早速ひとつ拾いました。
日本語訳本は中医学に通じていない中国人の翻訳なので十分に意味が通じない所があります。
次の訳文は原文からの私流の翻訳です。

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足心灼熱

雷××,男,成。
半年ほど前から,両足心が耐え難いほど煩熱する,某医は陰虚発熱と診断した。
知柏地黄、六味地黄等の加減を与えて治療を進めた。

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肢体疼痛

痺証の発生機序:一つは人体の皮、肉、筋、経、骨、脈等の正常組織を損傷して,導びかれる局部の血瘀絡阻,による痛み,如えば火熱焼灼、外傷打撃等によって引き起される疼痛は皆この種の情況のものです。
もう一つは人体の正常組織の営養缺乏によるものです,如えば気血虚弱,或いはある種の営養物質が流通不能により患処に到達できないための痛み。

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大便秘結十数年

程××,女,18歳。
十数年来,ずーっと大便が秘結している,便は羊屎のように干き,腹脹して食欲不振,毎回便秘のための中、西薬物で治療しなければ排便できない。
10歳の頃は,便秘に西薬の緩瀉剤を用いたら順調に出ていた。
14歳以后になると次第に西薬は効かなくなり,已むを得ず,灌腸法に改めてやっと排便できた。

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重病でも少量の薬で治せる4

耿××,女,50歳。流行性乙型脳炎で,高熱昏迷すること7昼夜。 医師は西薬と中薬...

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重病でも少量の薬で治せる3

蘇××,女,53歳。支気管哮喘に喘息性支気管炎を合并して30余年になる。 始めは...

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重病でも少量の薬で治せる2

1965年の冬,一患者を治した,女,41歳。 風湿性心臓病で,二尖辧狭窄と閉鎖不...

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重病でも少量の薬で治せる1

1964年の冬,一患者を治した,男,78歳。
食后に胃脘が灼熱疼痛し,嗳気をすること数年。
医は食道裂孔ヘルニアと診断した。
中、西薬物をいろいろ用いて治療したが,効きめがなく,李翰卿先生を招いて診治してもらう事になった。

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