中医証候鑑別診断学 (第2版)
証候鑑別に対する中国の執着には驚くべきものがあります。
一方我々日本人の証候に対する思いは如何でしょうか?
借りてきた異文明の医学、輸入医学からどれだけの進歩があったでしょうか?
『中医証候鑑別診断学』第1版が1987年に出てから8度の印刷を経て16年がたちました。
その間の中国での発行部数は十余万冊に及ぶといわれています。
それがこの度は再び39人の新旧のスタッフにより改訂版が出版されました。
第1版はいろいろ試行錯誤の結果が伺えて面白かったのですが、まだ整理不十分のところが多くて未熟なものだったと思います。
しかし今度の第2版は第1版の証候総数が311条だったものが483条に増えています。
それだけに一層精密になり整合性も向上しています。
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 《臓腑虚実標本用薬式》17(2020.12.15)
- 《臓腑虚実標本用薬式》16(2020.12.14)
- 《臓腑虚実標本用薬式》15(2020.12.13)
- 《臓腑虚実標本用薬式》14(2020.12.12)
- 《臓腑虚実標本用薬式》13(2020.12.11)
Comments