鬱金(うこん)と姜黄(きょうおう)
日本では鬱金と姜黄を取り間違えています。
本当は写真左が姜黄で、右が鬱金です。

だから健康雑誌が宣伝している「うこんが肝臓に効く」というのを訂正しなければなりません。
「肝臓に効くのは黄色い姜黄(ターメリック)ではなく、灰色の鬱金のほうである」と。
しかしすっかり定着している「カレーライスの香辛料が鬱金である」との間違いを今更「それは姜黄なのです」と訂正する事は至難の業です。
せめて漢方医家や薬局が処方調剤において鬱金と姜黄を取り間違えることなく使わなければなりません。
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では黄色の姜黄(ターメリック)は何に効くのかといえば、
味は辛苦、性は熱で肝脾に入り破気行淤する作用があり、痺痛を除き腫脹を散らす。(血中の気薬)
たとえば上肢の臂へ行き、風痺・寒湿の疾(五十肩・神経痛の類)に応用するのが具体例です。
一方、灰色の鬱金は味は辛苦、性は凉で正反対である。心肺肝に入り肝鬱気滞によく、まさに肝臓に効く。
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Comments
本日、上海出身の漢方医に行き、「今年もそろそろ鬱がはじまりそうだ」と申したところ、粉にした鬱金をくれました。家に帰ってからカレー粉を想像して開けてみると、なんとも不思議な匂い、イタリア料理の前菜に出されるタルテューフォを載せたブルスケッタの匂いでした。慌ててグーグルで「鬱金」を探してみても分からず、「姜黄」で探していたらこのサイトに出会い、納得致しました。効用はターメリックとは正反対だそうですが、名前の如く「鬱」にも効くのでしょうか?オランダ在住
Posted by: あ | 2007.01.14 at 04:23 AM