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風牽偏視 (動眼神経麻痺)

ほう賛襄主任医師験方
羌活・防風・荊芥・白朮・枳殻・柴胡3.5 当帰・赤芍・川弓・木瓜4 甘草2

案例 46歳男、十日前からものが2つに見える。眼が斜視になり、頭目に激痛ある。頚項は強ばっている。左の上瞼が垂れ下がり、眼球が外へ向いたきり動かない。舌は淡紅、苔は薄白、脈は弦である。上方を4剤飲んだら頭目の痛みが減り、すこし瞳の距離が縮まった。更に7剤飲んだ後、眩暈と上下の瞼垂があったので上方に 黄耆10 党参4 を加えた。鍼治療も加えて一ヶ月間の治療でほぼ治癒した。 [中医雑誌]

 『全国名老中医験方選集』 学術書刊出版社 1989年

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帯状疱疹後遺神経痛

顧伯華 教授験方
(当帰・延胡索・丹参4 赤芍・黄耆・沢蘭・紅花3 乳香・没薬2 益母草10)38g

案例 73歳女、右腰部に帯状疱疹ができ、西医の治療を受けて皮膚は元通りに治ったが、いつまで経っても痛みが残った。脈は細渋で、舌苔は薄く、舌の色は暗紅である。
上方を5剤服用したら痛みがかなり軽減した。ただし食欲が減り、胃がむかむかした。
そこで上方から乳香・没薬を去り、香附子3 鬱金4 を加えて、更に7剤を服薬したら遂に痛みは消失した。 [上海中医雑誌]

   『全国名老中医験方選集』 学術書刊出版社 1989年

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