« 陰陽昇降3 | Main | 臓腑病機 1 »

精、気、血、痰、鬱 2

" 痰が血を挾むとついには[穴/果]嚢 (筋腫や粉瘤など) と成る。風痰に奇証多し。" 元・朱丹渓 《丹渓治法心要・痰》

: 痰を治すのは難事ではない, 難しいのは痰と血の混交した時であり, 尤も難しいのは頑痰が宿血を挾む時である。
宿血とは死血なり, 死血とは離経の血なり。若し頑痰と宿血が混交すれば, 死血は消し難く痰は益ます頑固になっている, 故に久しく臓腑に蓄わえられると[穴/果]嚢の患と成り, その根蒂は深く固い穴に在るので, 其の痰血を外達させる路は無く, 実に臨床では難愈の痰である。

風痰の病は風勢を借りており, 風は痰の威を助けて, 臓腑内外に流竄させ, 皮裏膜外, 達せざる処がない, 故に" 風痰に奇証多し" 、" 百病は皆痰に因って起こる" という説が有る。

         『歴代臨床格言選萃』 天津科学技術出版社 1987

|

« 陰陽昇降3 | Main | 臓腑病機 1 »

古典」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10949/16453152

Listed below are links to weblogs that reference 精、気、血、痰、鬱 2:

« 陰陽昇降3 | Main | 臓腑病機 1 »