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頭皮痛

メール相談で変わった例がありました。

「半年前から頭部(つむじ周辺とてっぺん)が徐々に痛み始めました。化膿部を押されているような皮膚下の浅い部分の痛みです。」

頭皮痛 (頭皮神経痛) は頭痛とも違い、頭皮表面の痛みです。
ネットで検索してもなかなか納得の説明にぶつかりません。中医でも大変少ないようで、僅かに次の様な解説がありました。

人体の気機は悩怒・緊張・失眠 等を誘因として肝気上逆になりやすい。
気が有余になれば火となる。(肝火)
経気逆乱による火は上へ昇り血に迫る。
毛髪は血余なり”といわれており、血に迫った火は疼痛となって毛髪に及ぶ。(肝火上亢)

上部の火は風を伴い「風火」となることが多い。(風火上犯)
それを追い払うのが (軽揚散火),黄岑・黄連・山梔子・天花粉・玄参・連翹 等である。(《医林縄墨・頭痛》)


また頭頂部は厥陰肝経の領域でもありますから、頭皮痛は「肝火上亢・風火上犯」の証と弁証されます。

加味逍遥散・竜胆瀉肝湯などを基本として、これに黄岑・黄連・山梔子・天花粉・玄参・連翹 等を加味すればいかがかと考える。

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