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臓躁病 (神経官能症)

臓躁病 (神経官能症) とは神経衰弱やヒステリーの一種です。(悲傷欲哭,精神失常)
疲れやすく(周身疲憊),よくあくびをします(数欠伸)。
この病気は婦人に多いものですが,もちろん男子にもあります。
《金匱要略》では早くから本病を認識しており,よく甘麦大棗湯で治療しています。
先師 熊魁梧教授は仲景方である甘麦大棗湯のほかに,実証または虚実挾雑の者に温胆湯を用いています。

自分の感情が傷つく事が多い(情志不遂)と なぜ病気になるのでしょうか?
漢方ではその機舒を次の様に説明しています。
憂思や鬱怒が続くと,肝胆の気に影響し,肝気や胆気の疏泄が不利となり,痰を形成します。痰は頭に上って神明(精神)を犯すようになる。

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抜け毛 慢性下痢

痩せ型の青年
仕事を始めてから抜け毛が増え、髪の毛のコシがなくなってきた。
髪の毛の色は赤みがかったようになった。
補中益気湯を服用しているが、下痢が続いている。
(飲んだ後に腹の調子が悪くなる気がする。)

安中散は胃痛がひどいときに服用している。
六君子湯は飲むと胃が痛くなったため、止めている。
十全大補湯も胃痛のため止めた。
1日を通して疲れやすく、朝なかなか起きれない。
また、日中に眠くなる。夜はなかなか寝付けない。

のどがすぐに乾き、冷たい飲み物を飲みたくなる。
痩せ型でどんなに食べても太れない。舌苔は白く、分厚い。

顔の皮膚は乾燥している。目の下に青紫のクマがある。

慢性的な下痢は中学校のときから始まり、昨年には胃潰瘍を患った。
胃痛はときどき起きる。
立ちくらみもよく起こるようになった。

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