« January 2009 | Main | March 2009 »

頭面 上半身の湿熱

中年の男性、のぼせ・耳鳴り・耳閉・耳垂れ・頭部 顔面 上半身に湿疹あり。
昨年8月から のぼせ・ほてりが酷くなり、気温の高い場所だと動悸やくらくらするような眩暈やシビレがする。
そして手足が冷たくなり手に異常に汗をかき口が異常に渇きます。
普通に暖房の効いてる場所などでも自分だけ暑くてたまらず気分が悪くなってしまう。
元々緊張するタイプです。

胸 脇: 動悸がする 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる

小便: 切れが悪い 尿が濁る 尿が濃い

皮膚 頭皮 毛髪: かゆい 湿疹 フケ性

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

> のぼせ・耳鳴り・耳閉・耳垂れ・頭部顔面上半身に湿疹あり。
> 普通に暖房の効いてる場所などでも自分だけ暑くてたまらず気分が悪くなってしまう。

肝経は耳を通るのでよく耳の病変と関係があります。

この経絡に湿熱が停滞すると (肝経は湿熱と親和性が強い) 中に水がたまって耳内圧が高くなり、詰まった感じがしたり耳痛にもなります。

> かゆい 湿疹 フケ性

湿熱が皮膚に止まると脂性になります。

> 元々緊張するタイプです。
> 手足が冷たくなり手に異常に汗をかき口が異常に渇きます。

肝気が流れず停滞し肝鬱の状態です。

> 動悸がする 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる

その強い肝気が心や胃に圧力をかけています。

> 切れが悪い 尿が濁る 尿が濃い

肝経は下半身では陰器をまとい、湿熱により小便の出が悪くなります。

湿熱上壅 (湿熱が肝胆の両経絡に欝滞して頭面口舌眼を塞ぐ場合) の証に該当します。

50証チャート」の 32臓腑湿熱 および 38肝火 が該当します。

おすすめの漢方処方

(1) 四逆散+竜胆瀉肝湯

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« January 2009 | Main | March 2009 »