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とびひ(伝染性膿痂疹)

「とびひ」は漢方では“黄水瘡”や“滴漏瘡”と呼び、病因は“暑熱”または“湿熱”と考えています。

2010/01/13 妻(65)が朝起きてみたら、みけんの辺りにつぶつぶと赤い疱疹が三つほど現れていた。
思い当たる原因も無いし、痛くも痒くもないので虫刺されか或いは何かにかぶれたのだろうと放置していた。
しかし二日たっても一向に引いていかない。
みっともないと気にするので取り合えず青黛散油膏を塗ってみた。

三日目には更に盛んになる気配となったので慌てて調べてみると、どうも「とびひ」のようだ。
65歳にもなって とびひ とは思わなかったが、成人にもあるようだ。

そこで膿疱に使う 五神湯+黄連解毒湯 を服用することにした。

(金銀花・紫花地丁・牛膝・車前子・黄岑・山梔子・茯苓4 黄連・黄柏2)32

苦いのを我慢をして四日間飲んだら、さすがに勢いづいていた疱疹も枯れ始めてきた。
妻はもうこれ以上は「苦くて胃がおかしくなる」と我慢できずに服薬を中止した。

今日は、発疹してから既に10日も経っている。
見ると、もうすっかり痂皮も取れている。

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中医学では とびひ(伝染性膿痂疹) をどのように考えているのだろうか。

1.暑熱鬱結 [清暑利湿,清熱解毒]

・清暑汤 [清暑養陰化湿]
(連翹 瓜呂根 赤芍 金銀花 滑石 車前子 沢瀉 甘草)

・五味消毒飲加減
(蒲公英5 金銀花・連翹・赤芍・牡丹皮・野菊花・紫花地丁・沢瀉3 黄連1 生甘草2)

・清暑飲加減
(佩蘭4 青蒿・金銀花・茯苓・沢瀉・牡丹皮・赤芍・荷葉3)

2.湿熱蘊結 [清熱化湿,解毒散結]

・升麻消毒飲加減
(蒲公英5  升麻・金銀花・連翹・野菊花・防風・赤芍・生地3 黄連1 生甘草2)

加味清熱利湿湯 《趙炳南》 [清熱解毒利湿]
(金銀花・六一散5 連翹4 竜胆草・黄岑・山梔子・沢瀉・木通・牡丹皮・大青葉3)

黄連解毒湯
(黄連・黄岑・黄柏・山梔子 等量)

外治法】 青黛散油膏

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