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IgA腎症と中医学1

IgA腎症の説明

学校検尿および職域検尿で蛋白尿または血尿で発見され、初期は無症状です。進行すると腎機能が低下して、腎不全の症状が出ます。疲れやすい。食欲低下。息切れ。夜間に尿量が多い、などです。

中医の治療原則

中医では,IgA腎炎の主要な病因は素体の陰虚・気虚か或いは気陰両虚,又は外邪(風湿熱毒)の侵襲に逢ったか、労累過度だったか、飲食不節だったか及び治療が不当だったか等と考えています。

病気が長引いて久病入絡になると、淤・熱は交阻し,日久しくなれば傷陰するし,陰虚夾淤ともなる。
虚火上炎ともなれば,腎絡は受損し,腰酸(だるく)尿血は纒綿として愈え難い。
日久しくなれば気陰両虚に淤滞を挾み,虚労の症が次第に現れてくる。

特に強調しなければならないのは、整体調理・辯証論治の事である。
中医では,腎病の病変部位は腎ではあるが,他の五臓六腑とも密切に相関しているものと考えている。
だから腎のみに限らず,頭が痛ければ頭も治すし,脚が痛ければ脚も医すという標治療法も取る。
これは整体調理の立場から、扶正去邪・標本兼治・補瀉結合等の多様な治療原則である。

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