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悪性リンパ腫

淋巴癌は中医学では“悪核”“虚労”の範囲である。
病型は次のように分類される。

1. 痰熱蘊結
  主方:連翹消毒飲加減
    薬物:玄参、連翹、葛根、天花粉、夏枯草、猫爪草、蚤休、黄岑、赤芍、梔子、山豆根、甘草等。

2.気鬱痰結(含気滞痰結)
  主方:柴胡疏肝散合消瘰丸加減
    薬物:生牡蛎、玄参、夏枯草、猫爪草、柴胡、白芍、枳殻、香附、鬱金、浙貝母、炙甘草。

3.脾虚痰湿
  主方:六君子湯加減
    薬物:党参、白朮、茯苓、陳皮、半夏、甘草、猫爪草、露蜂房。

4.気血両虚
  主方:八珍湯加減
    薬物:党参、熟地、鶏血藤,猫爪草、夏枯草,白朮、茯苓、当帰、白芍、川弓、炙甘草。

5.肝腎陰虚(含陰虚火旺)
  主方:知柏地黄丸合二至丸加減
    薬物:生地、生牡蛎、山萸肉、淮山薬、女貞子、旱蓮草、昆布,茯苓、沢瀉、牡丹皮、知母、黄柏。

最も多いのは 5.肝腎陰虚 である。
この場合の病機は肝腎虧虚が「本」で,痰濁淤毒が「標」である。
故に治療は「調補肝腎」を本とし,「化痰解毒活血」を標とする。

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淋巴癌に対する哲学

淋巴癌は全身の淋巴組織の病変であり、特定の臓器にはまだ波及していない。
そのため治療時には癌細胞がどこかの臓器へ転移するのを防がなければがなければならない。

全身性疾病の治療には整体観から出発しなければならない。
整体観というのは中医学独特の「全身治療」の概念です。
この癌の鍵は治癒ではなく、癌の沈静化と転移の防止に外なりません。
そのためには“帯瘤生存(癌主共存)”という穏やかな方法(穏中求進)が求められます。
くれぐれも中晩期の病人には大剤の放射線や化学療法は避けなければなりません。

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