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糖尿病と消化管合併症2

糖尿病と消化管合併症」の記事で
升陽益胃湯治療糖尿病胃軽[病<難-丙]48例 』(<<四川中医>>2001年 第19卷 第07期)
が見られなくて内容不明と書きましたが、この度 文献を入手出来ましたので披露します。

反復して胃[月完]飽脹して不快か或いは脹満・脹痛して,飲食を欲せず,[ロ愛]気し,悪心がひどくて嘔吐するなどの主要症状を現すものを対象とする。

治療方法
中薬湯剤は升陽益胃湯を基礎方とし,黄耆を重用する。

処方
(生黄耆10 白芍6 党参・茯苓5 白朮・陳皮・半夏・沢瀉・柴胡・独活・防風3 黄連2 生姜・甘草1)51

病案挙例
李某,女,68歳。1999年3月21日就診。
糖尿病を患って11年になる,この半年来 毎食后に胃[月完]飽脹不快を覚える,持続時間は2~3時間,食量は平時より半分に減少している,[ロ愛]気が頻発し,疲乏無力となる。
見れば面色が白く,精神は倦怠し,舌淡で苔白、脈は細弱無力である。

中医辨証は脾胃気虚,中陽不運,湿濁中阻である。
升陽益胃湯を用いて治療すること2个療程で,症状は消失し,胃[月完]飽脹は無くなり,飲食、二便は正常となった。

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升陽益胃湯は《脾胃論》に出ていて,六君子湯加味からなる。
方中の黄耆、党参、茯苓、白朮、陳皮、半夏、甘草は健脾益気、和胃降逆に,
沢瀉は健脾化湿に,
白芍は斂陰生津に,
黄連は清熱に,
柴胡、独活、防風は胃気を鼓動し、生津止渇に働く。

諸薬を合用することで健脾益気生津、化湿升清の功効となる。
臨床応用にあたって,特に黄耆を重用し,補気升提の功効を強めた。

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