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アフター性口内炎の中医療法

この暑さにやられたのか、この歳(71)になって初めてアフター性口内炎になった。
さて、どうすべきなのかと思案して色々考えてみたが弁証は出来ても ピーンと胸に落ちる処方が出てこない。
そこでnetを探していて、ようやく一つの処方を見出した。
それは次のどれでしょう?

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1.1 復発性口瘡(アフター性口内炎)は反復発作し,遷延難愈が特徴です。
其の発病機序はまだ明らかではなく,西医でも特効薬はありません。
中医では本病を整体辨証により論治します。
局部の病変でも全身と密接な関連があると考えるからです。
筆者はこれにより復発性口瘡48例を治療したので報告します。

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1.2 辨証分型

  1.2.1 心脾蘊熱(18例)
  臨床上最も多く,病程も初歩階段で,病損の多くは唇頬、舌尖、舌縁等に見られ,数個で,表面は黄白色を呈し,周囲の黏膜は紅赤で,疼痛が烈しく,刺激を受けると重くなり,口渇し,便秘し,舌質は紅く,苔は薄く,脈は数で有力である。
此の型の患者の体質は比較的好く,年齢の多くは22~55歳の間にあり,多くは肥甘油膩を恣食して,蘊積生熱となるか,或いは煎炒炙[火考]のものを喜食し,邪熱が心、脾に内積し,循経上炎して口腔に発して口瘡となる。

  治は清心瀉火,健脾[示去]湿,清熱解毒に宜し。
薬用:黄岑、黄連、大黄、山梔子、淡竹葉、赤茯苓、金銀花、連翹、甘草。

脾火偏重の者は凉膈散加味を多用する。


  1.2.2 清陽不升(12例)
  潰瘍の多くは融合して成片となり,基底は灰白で上面には白色浅黄色の滲出物を覆盖しており,周囲の黏膜は淡白で,口水(唾液)が増加し,口には淡味か甜味があり,四肢は沈重で,舌質は嫩で胖,苔は膩,脈の多くは沈細である。

  治は益気升清に宜し。
補中益気湯+霍香・佩蘭・砂仁・神曲・鶏内金 等の芳香化濁の品。


  1.2.3 陰虚火旺(10例)

  病程は比較的長く,症状は時に軽く時に重くなり,潰瘍も連続して断えず,潰瘍面の周囲は微紅腫し,基底の肉芽は紅赤で,焼灼感があり,口干して多飲し,心煩少寝を伴い,五心は煩熱し,腰膝が酸軟となり,舌は干き津液が減り,舌質は紅く,苔は少く,脈は細数である。
此の型の患者は陰虚体質に属し,体質はもろく,年齢は55歳以上か或いは16歳以下か,或いは病后に操労過度だったかで,口瘡は常に遷延して愈らず,反復発作しており,臨床療効も緩慢である。

  治は滋陰降火,生津増液,[示去]腐生新に宜し。
薬用:(熟地黄6 山茱萸・山薬・麦門冬4 茯苓・沢瀉・知母・牡丹皮・当帰・赤芍薬・天花粉3 黄柏・五味子・炙甘草2)39


  1.2.4 気虚血淤(8例)

  病損は少く分散しており,患処の色は淡紅で,周囲は紅腫せず,疼痛は烈しくない,四肢は乏力で,面色は萎黄して,汗が出易く,舌は淡,苔は黯か或いは舌黯で淤点があり,脈は沈細である。
此の型の患者の多くには慢性疾病がある。

  治は補気養血,活血生肌に宜し。
薬用:(党参・丹参・黄耆・茯苓・白朮・当帰・川弓・生地黄・熟地黄・葛根・牡丹皮・陳皮・桃仁・升麻・紅花)

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