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斬新な高血圧漢方

これまでにブログで高血圧に関して四つの記事を書いてきました。
高血圧は陽気過多」「高血圧2」「高血圧」「高血圧と漢方
どれも間違いではないのですが、今ひとつピッタリと来るものが感じられずもどかしく思っていました。
この度は『中医臨床』v32-3 に載っていた「張錫純方による中風治療」という論説を読んでピーンと来るものがあり、少し調べてみました。

朱良春治疗高血压病用药经验特色选析

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四逆散は少陰方である

四逆散について、今日の日本漢方では「構成からみると柴胡剤に分類され少陽病期に適応します。
小柴胡湯証と大柴胡湯証の中間ぐらいに位置し、体力的には充実している人に用います。」のように認識されています。
和田東郭の『蕉窓方意解』にも「大柴胡湯の変方にて、‥‥‥熱実すること少なきゆえ、大黄、黄芩を用いず」とあり、根拠のひとつになっています。

  (ただし森立之の『傷寒論攷注』では四逆散を少陰経証と認識しているそうです)

しかし四逆散は柴胡剤といっても《傷寒論 》318条の少陰病に記載されている処方であり、決して少陽病の処方ではありません。

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