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脇痛(胆結石)

 姜某々、男、36歳。1992/02/15初診。
 半年前から右脇痛あり、この一ヶ月は次第に重くなり、右側から背にかけて針で刺すように痛い。
微熱があり、小便は深黄色で大便は溏(泥状)。
超音波検査で肝胆管泥砂様結石と分かった。
舌苔は白膩、脈弦。
肝胆湿熱鬱結、疎泄不利の証である。
疏肝利胆、清熱利湿をしなければならない。
劉老は“柴胡排石湯”を採用した。
柴胡18 虎杖根・白芍16 魚腥草・茵陳蒿15 金銭草30 黄岑・海金砂・鶏内金・川楝子・延胡索・姜黄・劉奇奴10
服薬七剤で症状は軽減し、更に続服すること一ヵ月半にて超音波検査で排石されたことを確認した。
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【按語】『霊枢・脹論』に曰く“胆脹とは脇下が痛脹し、口中苦く、よくタメ息をつく”
治療には排石のためには湿熱を清利し、重ねて肝胆の気機を疏利して解鬱を図る。
柴胡排石湯は小柴胡湯を基礎にして加減したものである。
            『劉渡舟験案精選』より

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