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槐米・槐花・槐角の相違は?

もうひとつ『中医臨床』v34-4 に猪越恭也氏が潰瘍性大腸炎に槐角丸を応用する例が出ていて大変斬新な見解です。
槐角丸に使われているのは槐角であり、日本で流通しているのは専ら槐米の方である。
両者には幾らかの相違がある。
槐米は槐樹の蕾で、槐花はその花、槐角はその実である。
同一物の採取時期の違った生薬である。
ともに性味は苦・微寒、肝と大腸経に帰し、凉血止血の作用がある。
吐血、鼻血、便血、痔瘡出血、尿血、崩漏などの実熱証に応用される。
ただし槐米・槐花は止血作用に優れ、槐角は清熱の力が優れ且つ潤腸作用がある。
こんな微妙な差異にこだわるのは我のみか。

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