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薬局再開、途方に暮れています

薬事法には次のようになっている。
●(販売、製造等の禁止)
第五十六条 次の各号のいずれかに該当する医薬品は、販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で製造し、輸入し、貯蔵し、若しくは陳列してはならない。
一 日本薬局方に収められている医薬品であつて、その性状又は品質が日本薬局方で定める基準に適合しないもの
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・例えば身近で見ることの出来るヨモギ(艾葉)、ゲンノショウコ、ドクダミ(十薬)などは日本薬局方に収載されている。
これを近くの野山で採取したものは規格検査を受けていないから販売や授与をしてはならない。
(ええーっ!そんな‥‥‥馬鹿な、しかしそれが現実なのです。自家用にする場合だけ認められるのです。)
・イカリソウ、決明子、ハトムギ(皮つき)なら局方品に含まれません。
これは自然からの採集品でも販売や授与が出来ます。
・ヨクイニン(皮去り)は局方品になるからハトムギ(皮つき)とは別の扱いをしなければならない。
・大棗(なつめ)はありふれた果実ですが乾燥品は局方品となり、規格検査無しでは販売や授与が出来ません。
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●小分け販売に当たっては、
・局方収載品には「「日本薬局方」の文字標記」「製造販売業者の名称及び住所」「製造番号」「重量」「貯法、有効期間」を記載した上で
「必要最小限の数量に限定」、「販売者の名称及び住所」を包装容器に表示し、「販売記録」、「薬歴管理」の作成をしておかなければならない。
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保健所からこのような指示がありました。
余りの煩雑さに気が遠くなり、私は局方収載品の小分け販売を諦めそうです。
局方品ではない一般用医薬品なら小分け販売は比較的自由です。
柿蔕(柿のへた)、地龍(ミミズ)、センブリ、陳皮などです。
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薬局を開いても漢方専門だと、こんな風に法律に縛られてにっちもさっちも行きません。
弁証論治をしても処方を勝手に薬剤師が調剤することは出来ず(医師の処方せんが必要)、販売も出来ない。
出来るのが僅かに一般用医薬品の小分け販売のみとあっては、まったく世間から漢方専門薬局が消えていくわけです。
薬局再開を夢見た私も今は途方に暮れています。
薬草から離れてOTCであるメーカーの製品だけを販売するのは面白味が無いし‥‥‥。

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