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三叉神経痛と柴葛解肌湯加減

三叉神経痛 《四川中医》(1992,12:21):
某女,22歳。
5年前から三叉神経痛を罹患しており,時に軽く時に重く,遷延するも愈えず。
診見:左半側頭及び面頬の疼痛が忍び難い,焼灼感があり,頭痛部位は時に左時に右へと移り,牙歯・目眶・太陽穴へ牽及し,常に飲食・説話・洗臉に因って痙攣し,痛みが止った后も頭部が昏沈する。
近来は発作が頻劇となり,目眩を伴い,鼻干,耳鳴,口苦と渇,煩躁易怒がある。
舌質は干,苔は正常,脈は弦緊数。
風毒が陽明経筋に入侵した証で,鬱熱が太少両陽に波及している。
柴葛解肌湯加減:
(柴胡・葛根・黄岑・白芍5 石膏10 羌活・白止・桔梗4 甘草・大棗3 蜈蚣1条 地竜7 全蝎2)58
二診:3剤后,痛熱は大いに減ったが,面部は尚軽く微熱感があり,脈弦遅。
上方から石膏を去り黄耆10gを加えて,5剤を再服する。
三診:疼痛は消失したが,唯面肌に時に酸脹を覚える。
原方を間日1剤とし,又半月用いて停薬する。
三叉神経痛への乏しい情報に追加して記憶したい。
          柴葛解肌汤

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