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急性腎盂腎炎と柴葛解肌湯加減

彭某,女,30歳。
尿頻尿急尿痛を反復すること1月,発熱腰痛半月,2013年1月4日、我が院の急診科へ入院。
体温39.3℃。
“急性腎盂腎炎”と診断され,西医の治療を受けたが体温は37.3℃~39.7℃の間を行き来する。
1月5日に腎内科へ転入して治療することになった。
入院時の患者は高熱,畏寒,頭痛,全身の肌肉酸痛,腰痛,尿頻尿急,腹瀉は無く,肉眼的に血尿も無かった。
酸水痰涎を嘔吐することが1回あった。
舌紅,苔薄黄,脈細数。
診断:急性腎盂腎炎,太陽陽明合病証。
治療:中医の治療は辛凉解肌,清泄裏熱とし;方は陶氏の柴葛解肌湯加減を用いた。
処方:(柴胡・葛根・黄芩・白芍・羌活・麦冬3 生石膏・山薬10 桔梗・通草2)42
午後三時に服薬を開始し,当晩19:00時には体温37℃になった。
1月6日の血液検査は正常、尿も正常だった。
体温はずーっと37℃前後に穏定している。
2013年1月14日出院。
       古方今用之柴葛解肌湯

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