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貨幣状湿疹の中医治験

貨幣状湿疹の漢方治療報告は非常に少ない。
まして再発の治療だと殆ど皆無ではなかろうか。
『朱仁康臨床経験集』に貴重な一例が載っていたので紹介します。

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緑内障

中医学では緑風内障または青光眼といい、《秘伝眼科竜木論》では五風内障(青風、緑風、黄風、烏風、黒風)の一 つ。
「風」の字は病勢の変化が迅速な事を表示する。
青風、緑風は比較的軽く,黒風,烏風は稀れで黄風は最も重く,失明に至り易い。
以前は、眼圧の上昇が緑内障の最大の原因とされてきました。ところが実際には、正常眼圧であっても緑内障になるケースが多いことがわかり、現在では緑内障全体の70%以上を正常眼圧緑内障が占めるほどになっています。

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血風型湿疹

心火が内生すると遂には血熱を導く事になり、血風型湿疹を発する。
血風型とは:身体に紅粟(紅丘疹)を起し,掻破すると出血を見,滲水は少なく,劇烈な掻痒のため掻痕は累累とし,特に夜間がひどい。
舌質は紅く,苔は薄白か薄黄,脈は弦数となる。
此の種類の型では,熱>湿。
血熱が主となるので,治療法は凉血消風を主とし,除湿清熱を輔とする。
《朱仁康臨床経験集》には丘疹性湿疹にと皮癬湯が載っている。
皮癬湯(生地10 当帰・赤芍・黄岑・苦参・蒼耳子・白蘚皮・地膚子3 生甘草2)33
これを少し加減したものがネットにあり、更に使いやすくなっている。
皮癬湯加減(生地10 当帰・赤芍・黄岑・苦参・地膚子・白蘚皮・丹皮3 生甘草2)33
紅粟(紅丘疹)といえば、あの難治の貨幣状湿疹を思い出す。
いずれこの処方と貨幣状湿疹との体験を報告しましょう。

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