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白牛宣肺湯と喉源性咳嗽2

どうも腑に落ちないことがあります。
《中医証候鑑別診断学》には確かに「清燥飲(防風、連翹、薄荷、杏仁、甘草、桔梗、天花粉)から白牛宣肺湯(白僵蚕 牛蒡子 杏仁 前胡 桔梗 荊芥 紫苑 甘草 薄荷)へと発展した」と書かれてはいるが、双方は似ても似つかぬ組成である。
一方で、「かかりがけの風邪に六味湯加味」で紹介した時は「喉源性咳嗽とは, 干祖望教授(南京中医学院)が最初に発見して命名した病名です。」とあり、六味湯 (荊芥・防風4 陳皮・白僵蚕・桔梗3 生甘草・薄荷2)21
六味湯加味(桑葉・白芍5 荊芥・防風・桔梗・蝉衣・白僵蚕・杏仁・前胡・百部・牛蒡子3 甘草2)39
などが挙げられており、白牛宣肺湯は登場していません。
まあ細かいことはさておいて、六味湯も白牛宣肺湯もどちらも使いやすくてよく効く処方です。
それよりも気づいて欲しいのは、喉源性咳嗽という呼称のことです。
これに対応するのは肺源性咳嗽ということになりましょうが、こういう区別は日本では聞いた事がありません。
便利で理解しやすいと思いますが如何ですか?

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