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てこずったセキ

中医证候鉴别诊断学》に「168.風擾肺系証」という証の項目がある。
これは風邪が外襲して肺気が宣降作用を失い,日久しくなっても風邪が尽きず,肺系に滞擾し,咽喉に波及した証候である。
本証の多くは感冒の后に発し,外邪が留擾して尽きず,大証ではないけれども,遷延して難愈である。
主要臨床症状:咳嗽日久不愈,咽痒,甚則胸痒窒悶,痒則咳嗽陣作,痰少而粘,或伴鼻塞,流涕,舌苔薄,脉浮。
ここで登場するのが 白牛宣肺湯(《睡眠障碍的中医治療》)加減 という処方です。
組成は書かれていませんが、興味津々です。
というのは、私の妻が昨年の11月初めに肺炎の予防注射をした後に風邪をひいて、ゴスンゴスンと少し痰のからんだひどいセキをするようになりました。
それで色々とこれぞと思う処方を幾つも試してみました。
六味湯加味 桑菊飲 六安煎加減 瀉白散加味 桑杏湯加味 百合固金湯 などなど。
まことにお恥ずかしき限りです。
しかし的を外しては何としても治りません。
日時をかけた自然治癒の力を借りて、現在はかなり軽くはなっていますが時々セキをしています。
そんな時にぶつかったのがこの「風擾肺系証」でした。
「外邪が留擾して尽きず,大証ではないけれども,遷延して難愈」とは誠に云い得て妙。
白牛宣肺湯について目下調査中。

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