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陽明病としての呉茱萸湯証

呉茱萸湯は『傷寒論』に出てくる処方ですが、陽明・少陰・厥陰病の三つの出方があるのをご存知でしょうか?
 食穀欲嘔、属陽明也、呉茱萸湯主之。‥‥‥陽明病
 少陰病、吐利、手足逆冷、煩躁欲死者、呉茱萸湯主之。‥‥‥少陰病
 乾嘔吐涎沫、頭痛者、呉茱萸湯主之。‥‥‥厥陰病
それぞれ微妙に異なっていますが、共通する病機は「胃中虚寒,濁陰上逆」で、寒性嘔吐が対象です。

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