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室女病

平地治美の漢方ブログ に「セックスレスと室女病」という記事があり、
室女病は、別名「独身病」ともいわれますが、未婚の女性だけでなく、寡婦(未亡人)や尼僧、つまり男性と性行為をしない女性にみられる病だったそうです。
江戸時代の名医・香月牛山の「牛山活套」にも室女に関する記載が多くあります。
・婦人室女・寡婦・尼の類は七情の気、鬱しやすし
・室女は其病多くは気鬱より発するなれば鬱を開き気を順(めぐ)らすべし
・寡婦は其病欲鬱して気順(めぐ)らざるより発するもの多し
・室女寡婦の思想叶わず、或いは婦人の男に得られず、、、必ず気鬱して骨蒸労咳となる
韓国ドラマの許浚(ホジュン)にもこの室女病のシーンが出てきます。
このドラマの中でずっと独身だった医女・ホンチュンが原因不明の高熱が出る病気になります。
(以下にホジュンの台詞を引用します)
男は精気が旺盛なら女を思い、女は陰が成長すれば胎児を求めるものです。
独り身が長いと陰だけが盛し陽がないので陽と接したくてもできずに葛藤し体の中で陰陽が争い、熱が出ます。
ここで使われたのが次の処方でした。
柴胡抑肝湯 《医学入門》(柴胡7.5 赤芍・牡丹皮4.5 青皮6 連翹・生地1.5 地骨皮・香附子・蒼朮・山梔子3 川弓2.1 甘草0.9 神曲2.4)42.9
功効:疏肝開鬱,散結気結血,凉心啓脾,凉血退熱。
主治:鬱悶不舒,心火頻熾,悪風体倦,乍寒乍冷,面赤心煩,自汗等症。主寡居独陰,寒熱類瘧者。
(ちなみに婦人崩注に用いる 柴胡抑肝散 ではありません)
急性肝炎などに使えそうです。

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