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大黄の四態

大黄には「生大黄」と「酒製大黄」があり、「酒製」にも「酒浸」「酒洗」「酒炒」の三種類がある。
「酒炒」のみは加熱乾燥され、他は自然乾燥される。
「酒浸」「酒洗」の二者は酒に浸すか酒を振りかけるかの差で余り変わないので同じ扱いでいいと思われる。(調胃承気湯、大承気湯に用)
「酒炒」は瀉下作用が最も緩和されている。「善上焦血分熱解」(中華人民共和国薬典2005)。
「生大黄」(小承気湯に用)
酒製の程度により薬効はそれぞれに分かれる。
「酒炒三達巓頂,酒洗中至胃脘,生用下行」(薬性歌)
※巓頂とは上焦のこと。

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