« 脱腸、蛇の如し | Main | 1.傷風咳嗽 »

木炭を嗜食する

奇症治案-3
癲癇の病人,経年累月するも愈えず,発作時に昏倒抽搐する外に,炭を好んで食べる癖がある。
炭は始めに甜く感ずる。
炭は火性である,心は火を主る,同気が相い求めると分析でき,其の病は心に在り,心竅に痰迷があると説明できる。
治には豁痰鎮心の法を用いる。
 人参20 南星・鬼箭3 半夏2 附子・肉桂1 柴胡・白芍3 菖蒲2 丹砂末3銭。
水煎して両碗(丹砂を2分する)に分ける,如し病人が飲みたがらねば,薬内に炭を加入して誘うか,服薬后に炭を食べさせる。
按:陳氏が奇症を診治する時は,辨証して求因し,怪病を怪まず,難症も難と決め付けない;必ず其の本を求めて,活法を見出す。
 紹派傷寒名家験案精選 陳士鐸医案より

|

« 脱腸、蛇の如し | Main | 1.傷風咳嗽 »

治験」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 木炭を嗜食する:

« 脱腸、蛇の如し | Main | 1.傷風咳嗽 »