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鬱『医学天正記』6

秀頼公 御母 御年二十余 御気鬱滞し不食眩暈す
快気湯 木香飲 也
内大臣 秀頼公 御母 三十余才
気鬱して胸中痞塞して痛む 全く食する能わず 時に頭痛む
順気湯 養胃湯
快気湯《東醫寶鑑》(香附子、縮砂、炙甘草)
木香湯、木香順気散《万病回春》(木香・砂仁5 官桂・甘草3 烏薬・香附子・枳殻・青皮・厚朴・陳皮・川芎・蒼朮 、生姜)
養胃湯《万病回春》(香附子・砂仁・木香・枳実・厚朴・白豆蔻・藿香7分 白朮・茯苓・陳皮・半夏1銭 甘草2分 生姜 大棗)
※秀頼公の御母といえば淀殿(淀の方、茶々)のこと。気鬱を病むのを見ると身近に感じる。
それにしても 快気湯・木香順気散・養胃湯、どれをとっても惚れぼれするような良い処方です。どうしてエキスに無いのかな?

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