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内経知要17

◆決気編
 霊枢決気編に曰く。
両神(陰陽)相い打ち(交わる)、合して形を成す。常に身に先んじて生ず。是を精(天一の精)と謂う。
上焦開発し、五穀の味を宣べ、膚を熏じ身に充ち毛を沢すこと、霧露の漑ぐが若し。是を気と謂う。
腠理発泄し、汗湊湊として出ず。是を津と謂う。
穀入って気満ち、淖(とう)沢(ドロドロ)として骨に注ぐ。骨属(つなぎ目)は屈伸し、沢(水分)を洩らし、脳髓を補益し、皮膚を潤沢す。是を液と謂う。
中焦気を受け、汁を取り変化して赤くし、是を血と為す。営気を壅遏(堤防)し、避くる所無からしむ。是を脈と謂う。
精脱するときは耳聾す。気脱するときは目明らかならず。津脱するときは腠理開き、汗大いに泄る。液脱するときは、骨属の屈伸利せず、色を夭(うしな)い。脳髓消ゆ。脛痠(ひら)ぎ、耳数(しばしば)鳴る。血脱する者は、色白く、夭然(冴えない)として沢(つややか)ならず。

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