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生姜に肉桂の効あり

『叢桂亭医事小言』より2

『褚氏遺書』の「善く薬を用ゆる者は、姜に肉の効あり」と云いしも此の理なり。
何ほど奇験の神方にても用ゆる場悪しければ寸効なし。偏に運用にあり。
用ゆる場よければ生姜が肉桂ほどな験をなすとは、能々解了すれば将棋の如し。
歩兵は金銀よりも働きをなす。則ち此の理なり。

※姜に肉の効あり=生姜が肉桂ほどな験をなす=歩兵は金銀よりも働きをなす
『褚氏遺書』には、おおよそ次のように書かれている。
「醫療は將棋に似ている,將棋の歩が『成る』と『と金』になるように,藥でいえば,生姜で肉桂の効果が出せるようなものだ。世に難治の疾病などは無い,凡醫がそう云うだけだ,藥が無いとは云わせない,必ず代りがあるはずだ。」

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