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内経知要25

◆挙痛論
 素問挙痛論に曰く。
帝曰。余百病は気より生ずることを知る也。
怒るときは気上る。喜ぶときは気緩まる。悲しむときは気消ゆ。恐れるときは気下る。寒ゆるときは気收む。熱するときは気泄らす。驚くときは気乱る。労するときは気耗る。思うときは気結す。九の気同じからず。何の病か生ぜん。

岐伯曰く。怒るときは気逆す。甚だしきときは血を嘔き、飧泄す。故に気上る。
喜ぶときは気和し志逹し、栄衛通利す。故に気緩まる。
悲しむときは心系急(せま)り、肺の布葉挙り、上焦通ぜず、栄衛散ぜず、熱気中に在り、故に気消ゆ。
恐るるときは精卻(しりぞ)く。卻くときは上焦閉づ。閉づるときは気還る。還るときは下焦脹る。故に気行らず。
寒ゆるときは腠理閉づ。気行らず、故に気收む。炅けいするときは腠理開く。栄衛通じ、汗大いに泄る。故に気を泄らす。
驚くときは心倚(よ)る所無し。神帰する所無く、慮定まる所無し。故に気乱る。
労するときは喘息して汗出で、外内皆越す(不調和)。故に気耗る。
思うときは心存する所有り。神帰する所有り。正気留って行らず。故に気結ぼる。

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