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内経知要27

◆厥論
 素問厥論に曰く。
陽気下に衰うときは、寒厥を為す。
陰気下に衰うときは、熱厥を為す。
前陰は、宗筋の聚る所、太陰陽明の合する所也。
春夏は則ち陽気多くして陰気少し。秋冬は則ち陰気盛んにして陽気衰う。

此れ人の質壮なれば、秋冬を以って用うる所を奪う(色欲が陰気を消耗する)。下気(精気が下に尽きると)上り争い(救いを肺の母気に求む)復すること能わず、精気溢れ下る。邪気因って従って上る也。
気は中(胃)に因る。陽気衰えば、其の経絡を滲営する能わず。陽気日に損す。陰気独り在り。故に手足の寒を為す也。
酒胃に入るときは、(浅きところの)絡脈満ちて(深きところの)経脈虚す。
脾は胃の為に其の津液を行らすことを主る也。
陰気虚するときは、陽気入る。(酒の)陽気入るときは、胃和せず。胃和せざるときは、精気竭く。精気竭くるときは、其の四肢を営せざる也。
此の人必ず数々酔い 若しくは飽いて以って房に入り、気 脾中に聚って散ずることを得ず。
酒気と穀気と相い打ち、熱 中に盛んなり。
故に熱 身に偏り、内熱して溺赤し。夫れ酒気は盛んにして慓悍なり。
腎気日に衰え、陽気独り勝つ。故に手足之が為に熱する也。

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