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無症候性蛋白尿2

慢性腎炎といわれて自覚症状がなく、クレアチニン値だけが高いという相談には全く歯が立ちません。
以前に「無症候性蛋白尿」では栝蒌瞿麦丸を、「慢性腎炎に使う三処方」では復元固本湯を紹介しました。
今回は『北京市老中医経験選編』の中から、北京市石景山区中医医院・斉全禄医生の【体験】から引用します。

慢性腎炎で責を負うべきものは脾腎の両臓です。
脾は統摂を主り,腎は封蔵を司る。
脾腎が虧虚となれば,統摂と封蔵の功能は失常し,精微は外溢する。
此れは脾腎両虚の証であり,小兒などで脾虚に偏れば四君子湯加減とし,成人で腎虚に偏れば大補元煎加減とする。
脾腎両虚が同程度なら四君子湯+大補元煎とする。

四君子湯+大補元煎(白朮・茯苓・人参・熟地・山薬・枸杞子・山茱萸・当帰・杜仲4 甘草2)38
※これなら幾分安心して使えそうです。

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