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鼻鼽(過敏性鼻炎)1

扶正止鼽湯(黄芪15 炒白朮・防風・丹皮・蝉衣9 仙霊脾12 煅牡蛎30 山茱萸肉9 炙甘草3)

功能主治:補肺温腎,益気固表,祛風散邪,収斂固渋。

方解:本方は《丹渓心法》の“玉屏風散加減である。
方中の黄芪・白朮・防風の組み合わせで,祛邪するも正を傷つけず,補中に疏あり,散中に補ありの意がある。
仙霊脾は味辛甘,性温,功能は補腎助陽・祛風除湿で,温養補虚の作用があり,燥烈に偏っていない。
過敏性鼻炎は,腎陽不足,命門火衰,肺気虚寒,寒水上犯により,清涕が止らない。これは腎が摂納を失し,気が浮上し,頻々と噴嚏をするのである。

更に山茱萸肉は微温で不燥,補は峻ならず,陰陽を平補する。仙霊脾と同用すれば,能く温腎固渋,止涕止嚏する。
蝉衣は疏風散熱,祛風止痒する:《素問玄機原病式·六気為病》に曰く:“鼻中が痒いのは火邪が陽明を熱干するためである。
煅牡蛎は収斂固渋により止涕する。丹皮は能く血脈中の熱滞を通して,抗過敏作用を呈する。炙甘草は補気と諸薬の調和。全方で扶正祛邪・固渋散邪の一方となる。
张重华 扶正止鼽汤 より

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