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生何首烏と制何首烏

何首烏は生用と制后では功能、功効や用途が違う。

生何首烏は味甘、苦,性平で,心、肝、大腸経に帰し,潤便滑腸,解毒,止痒作用がある。
当帰、火麻仁 等と用いて腸燥便秘を治療する;
内服外用ともに解毒,消腫散結の功効があり,癰疽、瘰癧を治療するには金銀花、連翹、苦参、白鮮皮 等と同用する;
血虚肝旺、生風生燥の皮膚瘙痒に対しては,生地黄、当帰、僵蚕 等と同用する。

制首烏,又の名は蒸首烏、熟首烏で,生首烏片を黒豆汁と黄酒で混ぜ合わせ,内外均しく棕褐色になるまで蒸し,晒し干した后に薬用に供する。
味甘,性微温,心、肝、腎経に帰し,補血,益精作用がある。
血虚の失眠に用いられ,熟地黄、竜眼肉、当帰と同用する;
肝腎不足、視力減退に対しては,熟地黄、枸杞子と同用される;
血虚不栄筋の拘急の治療には,丹参、当帰、薏苡仁と同用すると宜しい;
肝腎精虧による早衰の諸症には,菟絲子、女貞子 等と同用する。
生制何首乌不可混用 より

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