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特別講座から得たもの

仝小林院士の特別講座で興味深かったこと。
・新型コロナの病因はウィルスだと解っても治療法が分からない。そのためには病機が分からなければならない。しかし過去の経験と歴史の中から、「邪が膜原に伏している」ところまで明らかにし、それに対する「一疫一方」が研究されたこと。
・湯液を大鍋で27000袋も煎じて5万人に与えたこと。
・中医学チームが680人も居たこと。
・すぐに製造化し、中葯顆粒剤を70万人分も作ったこと。
・感染初期こそ特殊処方が必要でも、後半は従来の傷寒・温病・温疫の薬が使えること。
・重症化した人が430人中1人も出なかったこと。
・基礎疾患や体質によって化熱・化燥・傷陰すること。(重症化)
・しかし中葯組では回復期から陽性転化したのが僅か 2.8%に過ぎなかったこと。(対照群は 15.8%)
※ニューヨークでは、一度治って退院後にまた再発するという復陽(再陽性化)が問題になっています。わが国でも退院後のサポートを問題視しなければならない。中国の回復期の処方を参考にして竹葉石膏湯エキスなどに注目したい。

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