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春季の風熱感冒

風熱表証 風は陽邪で,其の性は開泄であり,升散して上に向い,衛表を侵襲し易い。
症状は頭暈頭痛,汗が出て悪風し,周身酸楚し,鼻塞流涕がある。
病邪は衛表に在り,手の太陰に属するので,辛凉解表,疏風透熱すべし。

薬用:金銀花、連翹、荊芥、豆豉、薄荷、牛蒡子、竹葉、甘草、芦根。
薄荷、豆豉は辛凉解表する,荊芥を配すれば,疏風祛邪の功が強まる;
銀花、連翹、竹葉は,清熱解毒,透邪外達をする(外邪の内伝を防ぐ上で最も重要);
牛蒡子、桔梗は,宣肺止咳,散結利咽をする;
芦根、甘草は甘淡生津をする;

咳嗽が重ければ+杏仁、浙貝母、白前。
鼻衄あれば-荊芥、豆豉,+白茅根、桑白皮、梔子炭。
高熱で発汗があれば,-荊芥,++銀花、連翹,+梔子。
項腫咽痛があれば+板藍根、玄参、馬勃。
悪寒し頭痛が重く無汗なら少量+羌活、蘇葉、葱白。
夾湿なら+滑石、芦根、通草。

風邪が寒を兼ねれば+温散寒邪の品;
暑熱を兼ねれば+清熱解暑の味;
湿を兼ねれば+芳香化湿の薬。
 姜良鐸辨治四時感冒経験 より
中国中医薬報 2010-03-11
※新種のウィルスであろうとこれでやっつけることが出来る。

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