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COVID-19中医方案より3

分期と伝変
伝染病と他の疾病を比較すると,特に異なるのは発病過程が変化することである。
原発疫区から入ってきた確診病例200余例を分析すると,本病は早期(潜伏期)、中期(進展期)、極期(危重期)、后期(恢復期)の4階段に分けられる。。
早期は 1~10day,進展期は 10~20day,極期(危重期)は 20day以上。恢復期は 1周前後。
本病の伝変には,薛生白の《湿熱病篇》に依れば,順伝的正局と逆伝的変局がある。

湿性は黏滞で,病程は纒綿とする。留恋するのは肺で,一経に在って移らず,早期治療で,大部分の患者は治愈するのが順証である。
若し10~14dayになり次第に高熱、神昏、喘憋、咯血、便血が現れれば,もう湿濁は疫毒に変化している。寒であれば中焦は困阻し、清陽は升らず,邪は膜原に伏し、清竅は蒙蔽される;熱や燥であれば,湿濁は熱化燥化し,熱は肺胃に壅塞し,真陰を耗傷し,脈絡を灼傷し,甚しければ心包内閉となり,陰陽離絶の危象が出現するのは,逆証である。

ある学者は、この伝変の進展期と極期で現れる咯血症状は,熱入営血の階段ではないと考えている。
本病は湿性瘟疫の範畴に属し,病性は湿毒化熱で,出血症状以外には,他に熱入営血の徴候はない。“身熱が夜に甚しくなり,口干しても渇飲せず,心煩のため寐られず,時々譫語し,斑疹は隠隠として現れず,舌質は紅絳で,脈は細数等”は,熱熾営血、迫血妄行に非ず,これは湿毒化熱により,湿邪が気機を困阻したため,熱の出路が無くなり,肺絡を損傷したもので,すぐに祛湿清熱宣肺をしなければならない。
现代中医诊疗建议方案与探讨 より
※やはり温病の衛気営血で判断していた間違いがあったのですね。

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