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COVID-19中医方案より4

結論
本病は温病の“湿濁毒疫”の範畴に属し,病因は“湿性濁毒”“疫癘の邪”を感受したことである。疫癘の邪は又“癘気”とも称し,多くの病因の総称であり,又“雑気”と称する。これは六淫邪気の中でも強烈な伝染性を具え,広汎な流行を引き起す。
人体への感染は“口鼻より入る”,因って此れは六淫の邪気とは違い,温病ではあるが,“四時の温邪”とも異なる。ただ発病季節と生物季節を条件とし,“湿熱病邪”的部分を兼ねている。

病気の進展には上中下の三焦と衛気営血伝変の正局変局がある;病理証候の変化には段階があり,“湿性濁毒”が病因病機の核心で,湿濁留恋伝変と从陰从陽的転化規律がある。
原発の武漢疫区とそれを輸入した疫区とでは,天時、地域と感染者の差異がある。因時、因地、因人の“三因制宜”の辨証論治原則を守り,規律を掌握し,霊活な運用をしなければならない。
同時に“四時の温病”との関連と鑑別に注意を要する。
人類の出現は,原始的農業社会から起算してもまだ1万年にしか過ぎないが,同様の病毒やある種の気の宿主は野生動物、人類を含む各種生物体であり,ある種の条件下で,自然界と人類社会である種の平衡を維持している。
当に天気と生物季節の変化、季節四時の交代、加えて地域差,特に人類の異常な生活と過度の生産が,ある種の平衡を打ち破り,人類に反映したのが此の病である。これは中医学の“天地人三才合一”の法則に符合している。
今度のCOVID-19肺炎の防治実践で,中医薬学が役に立つことが証明された。数千年の中華文明史上で,中医薬学は温疫診治に対して豊富な臨床経験を累積してきた事から,おおいに尊重され発揚されなければならない。
现代中医诊疗建议方案与探讨 より
※ウィルスの毒性が段々強くなっているという説もあるが、因時・因地・因人の“三因”によるとも考えられる。

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