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湿温病2

湿温は湿と熱で相矛盾するものがセットになっているので、発熱は微熱が多い。また口干があっても飲みたがる程ではない。大便が数日無くても干結にはならない。湿熱が大腸へ迫ると下痢便になる。
湿温は上焦では、頭重・胸悶・感受性の昏昧となる。(匂いや味覚も)
中焦では、腹脹痞・悪心嘔吐・便秘か下痢になる。
下焦では、小便不通・陰部潮湿・便血となる。

湿温の辨証論治
1.湿>熱 証
・湿遏衛気‥‥藿朴夏苓湯(藿香・淡豆豉・半夏・白蔻仁・沢瀉・杏仁3 赤茯苓5 生薏苡仁6 猪苓4 厚朴2)、三仁湯(杏仁・半夏5 滑石・生苡仁6 通草・白豆寇・竹葉・厚朴2)
・湿阻膜原※‥‥薛氏方(藿香、蒼朮、菖蒲、半夏、柴胡、六一散)、呉氏方(黄芩、知母 芍薬、黄芩、甘草、草果)、雷氏宣透膜原法(藿香葉、半夏、檳榔、厚朴、草果、黄芩、甘草、生姜、黄芩、生姜、甘草)
・湿困中焦‥‥雷氏芳香化濁法(藿香葉・佩蘭葉3 陳皮・半夏6 大腹皮・厚朴3 鮮荷葉9)
・湿濁蒙上,泌別失職(蒙上流下証)‥‥蘇合香丸;茯苓皮湯(大腹皮、淡竹葉、猪苓、茯苓皮、生苡仁、白通草)
・湿阻腸道,伝導失司‥‥宣清導濁湯(茯苓、猪苓、寒水石、晩蚕砂、皀莢子)
温病学 より
※湿阻膜原がポイント、これはページを別にします。

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