« 新型コロナ 中医診療手册3 | Main | 新型コロナ 中医診療手册5 »

新型コロナ 中医診療手册4

(3)湿熱疫毒蘊肺証——湿>熱型
症状 疫毒の初起で,発熱が午后に甚しくなり,汗が出ても暢ココチヨクならず,胸悶脘痞,嘔逆して食欲不振,腹瀉か便秘,肢重酸楚,口干しても飲水は少ない,干咳か呛咳,或いは咽痛を伴い,口苦か口中黏膩,舌紅く苔黄膩か白厚膩,甚しければ積粉の如く白厚,脈滑数。
病機 湿熱疫毒蘊肺,鬱閉肺衛。
治則 利湿化濁,清熱解毒。
処方 甘露消毒丹、達原飲加減
参考用法 滑石12 黄芩・茵陳10 石菖蒲9 藿香10 白蔻仁6 檳榔10 草果6 厚朴10 連翹15 薄荷6 射干9 甘草6

方義 甘露消毒丹《医効秘伝》,主治は湿温、時疫,邪留気分,湿熱并重の証。全方は化湿辟穢,清熱解毒。
方中の滑石、茵陳は清熱利湿,黄芩は清熱燥湿,瀉火解毒,三薬が相合して,共に君薬なり。湿熱留滞すれば,気機を阻み易し,故に石菖蒲、藿香、白豆蔻を臣として行気化湿す。連翹、射干、薄荷を佐として,合せて清熱解毒散結,宣化気機す。
達原飲《温疫論》,本方は檳榔、厚朴、草果を合せて疏利透達の功を増強す,檳榔は消磨して伏邪を除き,厚朴は除湿散結,草果は辛烈気雄散邪,よって気行湿化、抜除疫毒となる。
张伯礼 新型冠状病毒肺炎 中医诊疗手册 より
※朝起きた時は平熱で、午後になると上がってくるのは湿>熱型。新型コロナはこのタイプが多い。

|

« 新型コロナ 中医診療手册3 | Main | 新型コロナ 中医診療手册5 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 新型コロナ 中医診療手册3 | Main | 新型コロナ 中医診療手册5 »