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新型コロナ 中医診療手册7

3. 辨証分型論治
(1)熱結胸膈証
臨床表現 表鬱は已に微かで,汗が出ても不暢,裏熱が偏重している。煩躁口渇,面赤唇焦,胸膈煩躁,口舌に瘡を生じ,譫語狂妄,或いは咽痛吐衄,大便熱結,小便短赤,舌紅苔黄,脈滑数となる。
病機 熱毒火邪が胸膈に鬱結する。
治則 瀉火解毒,清上泄下。
処方 凉膈散
参考用法 連翹12 黄芩・梔子10 酒大黄6~10,芒硝6~9,薄荷9 竹葉12 甘草6。

方義 凉膈散原方《太平恵民和剤局方》,瀉火通便、清上泄下の功あり,上、中二焦の火熱証を主治する。連翹は軽清透散,清熱解毒,透散上焦熱に長ず。黄芩は胸膈の鬱熱を清す。山梔は三焦を通瀉し,引火下行す。大黄、芒硝は瀉火通便し,中焦の燥熱内結を蕩滌す。薄荷は頭目を清し、咽喉を利す。竹葉は上焦の熱を清す。甘草は諸薬を調和す。全方の配伍により,瀉火解毒、清上瀉下の功を奏する。
张伯礼 新型冠状病毒肺炎 中医诊疗手册 より
※新型コロナに凉膈散を使う例は初めて見た。

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