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経行頭痛

次のようなメール相談を受けた。
「生理が来たその日の朝から頭痛がする。生理が近づくと手足の先の冷え、肩こりもひどく顔のシミや肝斑も普段より濃くなります。それに目の乾きや生理中の顔の浮腫も気になります。」

これは経行頭痛に該当する。
頭は諸陽が会するところで、清陽の府であり、五臓六腑の気血は皆上ってきて頭を栄養しています。
月経時には気血が冲任脈に下注するため、上部の頭が失養し経絡が阻塞されて経行頭痛となります。
経前に痛むのは肝陽による実痛ですが、経后に空痛・隠痛するのは血虚による虚痛です。
経后の頭痛ですから治法は気血の調補になります。
肩こりや冷え、シミや肝斑も目の乾きも皆 ひとつながりの症状です。

血虚には四物湯を基本に加味を行うと良いでしょう。
例えば、加味四物湯(尤在径《金匱翼》)加減
(当帰15,川芎10,白芍15,生地黄15,蔓荊子15,杭菊花15,炙甘草6,何首烏20,枸杞子15,石楠藤15)
中医百科 より

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