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白内障の鍼手術

2020.09.05 NHKの「偉人たちの健康診断スペシャル」で、細川藤孝の子、忠興が白内障を患った時、馬島流の鍼手術を受けたが不成功に終わったという紹介がありました。手術に使われた器具も残っています。
この手術は「墜下法」といい、濁った水晶体を硝子体の中へ落とすものです。
中医临床诊疗术语----治法部分 にも次の様にはっきりと示されています。
29.28金針撥障療法
通過針撥手術将白内障撥離瞳孔,以恢復患者視力的一種治療方法。

「東洋医学をオープンに語る会」の松岡尚則先生の説明では、
「墜下法」のコツとしては、十分に水晶体が白くなり固くなってから手術を行うということです。簡単に、ころっと、墜とすことができます。
ブタの目を利用して、実験が可能です。ブタの水晶体を白くするには、煮たり、電子レンジ加熱をしたりして、変性させます。十分に水晶体が白くないと、なかなか、引っかかった感があり墜ちないです。
現在のような麻酔鎮静がありませんでしたから、術時間もそんなにかかるものではありませんでした。慣れれば、1分以内に終了します。

※ついでながら大河ドラマの「麒麟がくる」に出てくる望月東庵という漢方医のモデルは曲直瀬道三だそうです。
道三流医学

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