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周易と中医学8

(『周易と中医学』p113)
「天三は木J「肝は風臓」
河図の第三数は木、木は新生を表し、万物の胎動、生命の始まりを象徴する。
『周易』の八卦では、震卦を春に当て、方位を東とする。※1
震は雷に属し、『周易』説卦伝に、「雷は以て之を動かす」「万物は震より出づ、震は東方なり」「震は雷なり」とある。
人体の肝は木に属し、風雷の性を持ち、肝は昇発を主る。

肝気が強ければ、意気盛んで活気にあふれ、肝気が弱いと意気消沈し気力が無くなる。人体の生命力の旺盛と衰弱は肝の活動に関係する。
風雷が自然界の陰陽寒暖の調節作用を果たすように、肝も人体の陰揚気血の調節を行なうのである。
肝が血量を調節することについて、『内経』は「肝は罷極の本なり※2」という。
その他、肝は魂を蔵し、精神をコントロールする作用もある。
※1 ☳(震シン)雷 胆・肝
※2 罷は疲労‥‥新型コロナで「易疲労」となるのは肝への影響もあるのか。

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