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周易と中医学5

ここまで「太極→両儀→四象→八卦→六十四卦」と進んできたが、これら伏羲の思考の起源になるのが「河図=十数図」「洛書=九数図」という数字図象である。

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図象を数字化して、縦・横・斜めの総和が15になる魔方陣を作るまでには多くの学者の作業があった。九数図を例にとれば、方位と四季を表すものと解する事もできる。

(『周易と中医学』p87)
中医臓象方位学との関連
洛書は人体臓象方位学の基礎となった。具体的にいえば、正北は、坎卦、水に属し水の性は寒、北方は寒を生じ、寒気はを通る。そこで腎を正北に位置づける。正南は離卦、離は火で火の性は熱、南方は熱を生じ熱気は心を通り、そこでを正南に位置づける。正東は震卦、震は風雷に属し風の性は温、東方は風を生じ風気はを通り、肝は正東となる。正西は兌卦、兌は沢に属し沢の性は涼、西方は涼燥を生じ、燥気はを通り、肺は正西となる。中央は坤土に属し、土性は陰湿、湿気は脾を通り、は正中にある。

※河図洛書 - 中国古代に黄河と洛水のなかから出現したといわれる神秘的な図で,天地の理法を象徴しているともいわれる。

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