理論

心臓は脳のパートナー

NHK「ヒューマニエンス-心臓-3 心臓と脳の意外な関係」という番組を見て、陳潮祖の「心包=大脳皮膜説」を思い出しました。

陳潮祖は「心包とは心の外包を指すものではなく、脳の外側を包み保護する膜を指している」と考えましたが、この番組では「心臓と脳はパートナーの関係」にあると幾つもの事例が示されました。

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サイトカインストーム4

4. 潤燥凉血、活血止血
火は動血し易く出血を伴う。しかし“炎症風暴”下の危重症患者の血液は高凝状態であるため,潤燥凉血・活血止血薬でなければならない。正陽湯は、川芎・元参・当帰の咸を以って上熱を軟調し,諸血妄行を止める。桑白皮の甘寒は悦肺,芍薬の酸は益金,旋復は降逆,酸は収。白薇は寒熱を和し,上下の功を維持し,生姜・甘草は一散一和,諸薬合用により,巧妙に火燥并存と苦燥を嫌う肺の矛盾を解決する。

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狭心症

北京市衛生健康委員会の「心臓病に関する三つの薬の服用方法」から引用します。
「強烈な胸痛を感じる時、直ちに10粒の復方丹参滴丸(冠性心疾患、狭心症などの漢方薬)、2錠のニトログリセリンを舌下に入れる、或いは3錠のアスピリンを噛み砕く!」と言われるが、これが正しいやり方であるか?
ノー、上のやり方は間違っている。
現在、復方丹参滴丸のような薬が狭心症の症状を緩和する薬品として使われるが、急性心筋梗塞の治療薬として使われる確実な証拠がまだいない。
ニトログリセリンは狭心症の症状を緩和する常用薬であるが、すべての虚血性胸痛を緩和できないし、心筋梗塞の悪化も阻止できない。通常、舌下に入れる量は0.25-0.5mgであり、最初から2錠を舌下に入れてはいけない。重度の心筋梗塞又は下壁心筋梗塞が起こった時、重度の低血圧状態を併発する。この場合、ニトログリセリンの服用は血圧をさらに下げて命を脅かす。
通常、アスピリンは抗血小板薬として、急性心筋梗塞の治療に使われる薬品であるが、大動脈解離の胸痛が起こった場合、アスピリンの服用は大動脈解離による出血を悪化させる、或いは緊急手術中、有効的に止血できないなどの治療できない結果になるため、胸痛の原因をわからない場合、勝手に薬品を服用してはいけない。(引用終わり)

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《臓腑虚実標本用薬式》17

膀胱 津液を主り,胞の府となり,気化すれば乃ち能く出で,州都の官と号す,諸病は皆之に関わる。
本病:小便淋瀝,或短数,或黄赤,或白,或遺失,或気痛。
標病:発熱悪寒,頭痛,腰脊強,鼻窒,足小指不用。

実熱は之を瀉す
泄火(滑石 猪苓 沢瀉 茯苓)

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《臓腑虚実標本用薬式》16

小腸 水穀への分泌を主り,受盛の官となる。
本病:大便水穀利,小便短,小便閉,小便血,小便自利,大便后血,小腸気痛,宿食夜熱旦止。
標病:身熱悪寒,嗌痛頷腫,口糜耳聾。

実熱は之を瀉す
気(木通 猪苓 滑石 瞿麦 沢瀉 灯草)
血(地黄 蒲黄 赤茯苓 梔子 牡丹皮)

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《臓腑虚実標本用薬式》15

大腸 金に属し,変化を主り,伝送の官となる。
本病:大便閉結,泄痢下血,裏急后重,疽痔脱肛,腸鳴而痛。
標病:歯痛喉痺,頚腫口干,咽中如核,鼽衄目黄,手大指次指痛,宿食発熱寒栗。

腸実は之を瀉す
熱(大黄 芒硝 桃花 牽牛 巴豆 郁李仁 石膏)
気(枳殻 木香 橘皮 檳榔)

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《臓腑虚実標本用薬式》14

土に属し,容受を主り,水穀の海となる。(主は脾に同じ)。
本病:噎膈反胃,中満腫脹,嘔吐瀉痢,霍乱腹痛,消中善饑,不消食,傷飲食,胃管当心痛,支両脇。
標病:発熱蒸蒸,身前熱,身前寒,発狂譫語,咽痺,上歯痛,口眼喎斜,鼻痛鼽衄赤。

胃実は之を瀉す
湿熱(大黄 芒硝)
飲食(巴豆 神曲 山楂 阿魏 砂仁 鬱金 三稜 軽粉)

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《臓腑虚実標本用薬式》13

木に属し,少陽の相火となり,万物を発生し,決断の官,十一臓の主となる(主は肝に同じ)。
本病:口苦,嘔苦汁,善太息,澹澹如人将捕状,目昏不眠。
標病:寒熱往来, 瘧,胸脇痛,頭額痛,耳痛鳴聾,瘰 結核

実火は之を瀉す
瀉胆(竜胆 牛膝 猪胆 生蕤仁 生酸棗仁 黄連 苦茶)

虚火は之を補う
温胆(人参 細辛 半夏 炒蕤仁 炒酸棗仁 当帰 地黄)

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《臓腑虚実標本用薬式》13

木に属し,少陽の相火となり,万物を発生し,決断の官,十一臓の主となる(主は肝に同じ)。
本病:口苦,嘔苦汁,善太息,澹澹如人将捕状,目昏不眠。
標病:寒熱往来, 瘧,胸脇痛,頭額痛,耳痛鳴聾,瘰 結核

実火は之を瀉す
瀉胆(竜胆 牛膝 猪胆 生蕤仁 生酸棗仁 黄連 苦茶)

虚火は之を補う
温胆(人参 細辛 半夏 炒蕤仁 炒酸棗仁 当帰 地黄)

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《臓腑虚実標本用薬式》12

三焦 相火の用にして,命門の元気を分布し,升降出入を主り,天地の間に游行し,五臓六腑営衛経絡内外上下左右の気を総領し,中清の府と号す。上では納を主り,中では化を主り,下では出を主る。
本病:諸熱瞀螈(瞀,昏悶也,螈,抽掣也),暴病暴死暴喑,躁擾狂越,譫妄驚駭,諸血溢血泄,諸気逆冲上,諸瘡瘍痘疹瘤核。
上熱となれば喘満,諸嘔吐酸,胸痞脇痛,食飲不消,頭上出汗。
中熱となれば善饑而痩,解 中満,諸脹腹大,諸病有声,鼓之如鼓,上下関格不通,霍乱吐利。
下熱となれば暴注下迫,水液混濁,下部腫満,小便淋瀝或不通,大便閉結下痢。
上寒となれば吐飲食痰水,胸痺,前后引痛,食已還出。
中寒となれば飲食不化,寒脹,反胃吐水,湿瀉不渇。
下寒となれば二便不禁,臍腹冷,疝痛。
標病:悪寒戦栗,如喪神守,耳鳴耳聾,嗌腫喉痺,諸病 腫不用。

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