書籍・雑誌

王孟英

アマゾンで珍しい書籍が手に入った。簡易中文のKindle版である。
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王孟英評点古今医案 (English Edition) Kindle版
王士雄(1808~1868年?,一説1863年),字孟英,遷居銭塘(杭州)。
中医温病学家。中医学の臨床と理論研究に生涯を捧げ、温病学説の発展、特に霍乱の辨証と治療に貢献した。 また、環境衛生や疫病の予防など、貴重な観点を多数発表しています。《医学随筆》;《温熱経緯》

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黄帝派と扁鵲派

『古典のなかの〈治療世界〉』角屋明彦(著)
これは、黄帝、扁鵲、淳于意、華佗を扱った論文集ですが、二つの視点が面白かった。Photo_20210208085001

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《臓腑虚実標本用薬式》17

膀胱 津液を主り,胞の府となり,気化すれば乃ち能く出で,州都の官と号す,諸病は皆之に関わる。
本病:小便淋瀝,或短数,或黄赤,或白,或遺失,或気痛。
標病:発熱悪寒,頭痛,腰脊強,鼻窒,足小指不用。

実熱は之を瀉す
泄火(滑石 猪苓 沢瀉 茯苓)

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《臓腑虚実標本用薬式》16

小腸 水穀への分泌を主り,受盛の官となる。
本病:大便水穀利,小便短,小便閉,小便血,小便自利,大便后血,小腸気痛,宿食夜熱旦止。
標病:身熱悪寒,嗌痛頷腫,口糜耳聾。

実熱は之を瀉す
気(木通 猪苓 滑石 瞿麦 沢瀉 灯草)
血(地黄 蒲黄 赤茯苓 梔子 牡丹皮)

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《臓腑虚実標本用薬式》15

大腸 金に属し,変化を主り,伝送の官となる。
本病:大便閉結,泄痢下血,裏急后重,疽痔脱肛,腸鳴而痛。
標病:歯痛喉痺,頚腫口干,咽中如核,鼽衄目黄,手大指次指痛,宿食発熱寒栗。

腸実は之を瀉す
熱(大黄 芒硝 桃花 牽牛 巴豆 郁李仁 石膏)
気(枳殻 木香 橘皮 檳榔)

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《臓腑虚実標本用薬式》14

土に属し,容受を主り,水穀の海となる。(主は脾に同じ)。
本病:噎膈反胃,中満腫脹,嘔吐瀉痢,霍乱腹痛,消中善饑,不消食,傷飲食,胃管当心痛,支両脇。
標病:発熱蒸蒸,身前熱,身前寒,発狂譫語,咽痺,上歯痛,口眼喎斜,鼻痛鼽衄赤。

胃実は之を瀉す
湿熱(大黄 芒硝)
飲食(巴豆 神曲 山楂 阿魏 砂仁 鬱金 三稜 軽粉)

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《臓腑虚実標本用薬式》13

木に属し,少陽の相火となり,万物を発生し,決断の官,十一臓の主となる(主は肝に同じ)。
本病:口苦,嘔苦汁,善太息,澹澹如人将捕状,目昏不眠。
標病:寒熱往来, 瘧,胸脇痛,頭額痛,耳痛鳴聾,瘰 結核

実火は之を瀉す
瀉胆(竜胆 牛膝 猪胆 生蕤仁 生酸棗仁 黄連 苦茶)

虚火は之を補う
温胆(人参 細辛 半夏 炒蕤仁 炒酸棗仁 当帰 地黄)

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《臓腑虚実標本用薬式》13

木に属し,少陽の相火となり,万物を発生し,決断の官,十一臓の主となる(主は肝に同じ)。
本病:口苦,嘔苦汁,善太息,澹澹如人将捕状,目昏不眠。
標病:寒熱往来, 瘧,胸脇痛,頭額痛,耳痛鳴聾,瘰 結核

実火は之を瀉す
瀉胆(竜胆 牛膝 猪胆 生蕤仁 生酸棗仁 黄連 苦茶)

虚火は之を補う
温胆(人参 細辛 半夏 炒蕤仁 炒酸棗仁 当帰 地黄)

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《臓腑虚実標本用薬式》12

三焦 相火の用にして,命門の元気を分布し,升降出入を主り,天地の間に游行し,五臓六腑営衛経絡内外上下左右の気を総領し,中清の府と号す。上では納を主り,中では化を主り,下では出を主る。
本病:諸熱瞀螈(瞀,昏悶也,螈,抽掣也),暴病暴死暴喑,躁擾狂越,譫妄驚駭,諸血溢血泄,諸気逆冲上,諸瘡瘍痘疹瘤核。
上熱となれば喘満,諸嘔吐酸,胸痞脇痛,食飲不消,頭上出汗。
中熱となれば善饑而痩,解 中満,諸脹腹大,諸病有声,鼓之如鼓,上下関格不通,霍乱吐利。
下熱となれば暴注下迫,水液混濁,下部腫満,小便淋瀝或不通,大便閉結下痢。
上寒となれば吐飲食痰水,胸痺,前后引痛,食已還出。
中寒となれば飲食不化,寒脹,反胃吐水,湿瀉不渇。
下寒となれば二便不禁,臍腹冷,疝痛。
標病:悪寒戦栗,如喪神守,耳鳴耳聾,嗌腫喉痺,諸病 腫不用。

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《臓腑虚実標本用薬式》11

命門 相火の原にして,天地の始まりなり,精を蔵し血を生ず,降れば漏となり,升れば鉛となり,三焦の元気を主る。(鉛とは北方の正気,一点初生の真陽)

本病:前后癃閉,気逆裏急,疝痛奔豚,消渇膏淋,精漏精寒,赤白濁,溺血,崩中帯漏。

火が強ければ之を瀉す
瀉相火(黄柏 知母 牡丹皮 地骨皮 生地黄 茯苓 玄参 寒水石)

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