治験

腎水が枯れても厥症は起こる

傷寒証治案五則-5
ある冬月に傷寒にかかり,身熱五日にして厥を発した,人は邪が厥陰に入ったと謂うが,腎水が干燥して潤肝することが出来なくなったことを誰も知らない。

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畏寒は必ずしも少陰に非ず

傷寒証治案五則-4
ある冬月に傷寒にかかり,身熱すること四日,畏寒已まず,人は太陰から少陰へ転じたと謂うが,まだ太陰症であることを誰も知らない。

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少陽の腹満自利

傷寒証治案五則-3
ある冬月に傷寒にかかり,身熱すること三日,腹満して自利す,人は陽が陰に伝わったと謂うが,腹満自利は,少陽太陰に皆有るのを知らない,陰陽を辨じなければ,事を誤る。

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逍遥散の変方

傷寒証治案五則-2
ある冬月に傷寒にかかり,発熱し口苦,頭痛,飲食を欲せず,腹中時に痛み,人は太陽症と謂うが,少陽症である事を知らない。

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白虎湯の変方

傷寒証治案五則-1
ある冬月に傷寒にかかり,発熱頭痛し,汗出て口渇す,人は太陽証だと謂うが,太陽から已に陽明に移っている事を知りません。
若し徒らに干葛湯を用いて陽明を治そうとすれば,頭痛を除くことが出来ない;若し徒らに麻黄湯を用いて太陽を治そうとすれば,汗を止める事ができず,口渇は解せず,必ずや多端な変症となるだろう。

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刮痧療法とは

荊の人,年のころ四旬,八月の終りで,初寒の時,偶たま暴雨の后に,陰寒沙毒の気に中り,忽ち二時間ほどで,上では嘔悪,下では胸腹が絞痛し,病勢が激しい。
時は暮夜に向かい,薬餌が間に合わず,塩湯で探吐したが,痛みは減らず,遂に連吐すること数回,気は愈いよ升り,痛みは愈いよ劇しくなった。
喉嗌は塞がり,声が出なくなり,水薬が毫も入らず,危きこと刻間にあり。

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利湿熱治腰痛案

余は嘗つて董翁なる者を治した,年は六旬を過ぎているが,資禀は素は壮であったが,火酒を飲むのが好きで,湿熱が太陽に聚り,忽ち腰痛を病んで堪えられず,殺して欲しい程だというから,其の甚しさは知れる。

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食停小腹大攻無効案

食に因る腹痛,或いは滞物に因る腹痛は,皆中脘に停積するから,須らく食事法にて治すのが,正法である。
然し又小腹に食停する者もある,

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陰中求陽治下膈案

余は嘗つて一中年の婦で此の証(下膈)を患う者を治した,怒りと労に因って,発することが多い,起こるのは必ず黄昏時で,痛みと嘔吐,先ず清涎を吐き,それから午食を,午食が出尽すと,次に朝食をと,循次に出尽すと,ようやく終息する,毎日かくの如くで,百薬も効無し。

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脾気損傷痞満案

予は嘗つて金孝廉を治した,労倦思慮から,脾気を傷つけたが,別に他の証は無く,但だ口は久しく食を欲せず,遂に参、朮、帰、熟、附子、姜、桂、甘草の属を用いて,半月にして始めて愈えた。
その後病后なのに,復た此のように食べなければ,間違いなく死ぬだろう。

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