古典

内経知要20

◆陰陽応象大論
 素問陰陽応象大論に曰く。
其の軽き(邪)に因って之を揚ぐ(発散)。其の重きに因って之を減ず(瀉)。
其の衰え(気血)に因って之を彰(あらわ)す。

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内経知要19

◆至真要大論
 素問至真要大論に曰く。
辛甘は発散して陽と為す。酸苦は涌泄して陰と為す。鹹味は涌泄して陰と為す。淡味は滲泄して陽と為す。
六者は或いは收め或いは散じ、或いは緩め或いは急し、或いは燥し或いは潤し、或いは耎(なん)に或いは堅に、以って利する所をして之を行らし其の気を調えて其れを平ならしむる也。

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内経知要18

■巻七 治則
◆陰陽応象大論
 素問陰陽応象大論に曰く。
陰陽は、天地の道也。万物の綱紀、変化の父母、生殺の本始、神明の府也。(内経知要4と同じ)
病を治するものは必ず其の本を求む。謹んで病機を守り、各々其の属するところを司り、(所属の)有る者は之に(本を)求め、(所属の)無き者も之に(本を)求む。
盛んなる者は之を責め、虚なる者も之を(相克するものを)責む。必ず五勝(五行の勝復)を先にし、其の血気を疎(とお)し、其れを調達せしめて、和平を致す。

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内経知要16

◆五運行大論
 素問五運行大論に帝の曰く。
病の生変 何如。
岐伯曰く。気相い得るとき(天の六気(風熱湿火燥寒)、地の五運(木火土金水)が相生の関係なら)は微、相い得ざるときは甚なり。
帝曰く。主歳(歳運) 何如。
岐伯曰く。(木)気の有余なるときは己の勝つ所(土)を制して勝たざる所(金)を侮る。其の不及なるときは己が勝たざる所(金)、侮って之に乗ず。己が勝つ所(土)、軽んじて之を侮る。侮れば反って邪を受く。侮って邪を受ければ、畏るること寡(すくな)き也。

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内経知要15

◆経脈別論
 素問経脈別論に曰く。
食気胃に入り、精(精華)は肝に散じ、気は筋に淫(ひた)す。食気胃に入り、濁気は心に帰す。
精を脈に淫す。脈気は経に流れ、経気は肺に帰し、肺は百脈を朝(あつ)め、精を皮毛に輸(おく)る。
毛脈は精を合し、気を肺に行(くぐ)らす。
府(気海)の精は神明にして、四蔵に留まり、気を權衡(秤る)に帰す。權衡は以って平らに、気口は寸を成し、以って死生を决す。
飮は胃に入り、精気を游溢し、上 脾に輸り、脾気は精を散じ、上 肺に帰す。
通じて水道を調え、下 膀胱に輸る。水精は四布して、五経に並び行り、四時に、五蔵の陰陽、揆度(秤の目盛り)に合し、以って常を為す也。

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内経知要14

◆本神編
 霊枢本神編に曰く。
天の我に在る者(我に在る天の要素)は(生命力)也。地の我に在る者(我に在る地の要素)は也。徳 流(し)き気薄(せま)って生ずる也。故に生の来る 之を(陰精と陽精)と謂う。両精相い打つ 之をと謂う。神に隨って往来する者 之をと謂う。精に並んで出入する者 之をと謂う。物に任ずる所以の者 之をと謂う。

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内経知要13

◆陰陽応象大論
 素問陰陽応象大論に曰く。
東方は風(発生の気)を生ず。は木を生ず。木は酸を生ず。酸は肝を生じ肝は筋を生ず。筋は心を生ず。肝は目を主る。其れ天に在りては玄と為し、人に在りては道と為し、地に在りては化と為す。化は五味を生ず。

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内経知要12

◆金匱真言論
 素問金匱真言論に曰く。
東方の青色、入りて肝に通ず。竅を目に開く。精を肝に蔵す。其の病は驚駭を発す。其の味は酸。其の類は草木。其の畜は雞。其の穀は麥。其の四時に応じては、上って歳星(木星)と為る。是れは以って春の気は頭に在る也。其の音は角(カ行)。其の数は八。是れを以って病の筋に在ることを知る也。其の臭は臊し。

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内経知要11

◆本輸編
 霊枢本輸編に曰く。
肺は大腸に合す。大腸は、伝道の府。
心は小腸に合す。小腸は、受盛の府。
肝は胆に合す。胆は、中清の府。
脾は胃に合す。胃は五穀の府。
腎は膀胱に合す。膀胱は、津液の府也。
少陽(三焦)は腎に属す。腎は上 肺に連る。故に両蔵(腎と肺)の将なり。三焦は、中涜(大きな川)の府也。水道出ず。膀胱に属す。是れ孤の府(対応する蔵が無い)也。

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内経知要10

◆六節蔵象論
 素問六節蔵象論に曰く。心は生の本、神の変也。其の華(体表で)は面に在り。其の充(みつるところ)は血脈に在り。陽中の太陽と為し、夏気に通ず。
肺は気の本、魄の処也。其の華は毛に在り。其の充は皮に在り。陽中の太陰と為し、秋気に通ず。
腎は蟄(かくれる)を主る。封蔵の本、精の処也。其の華は髮に在り。其の充は骨に在り。陰中の少陰と為し、冬気に通ず。
肝は罷極(つかれる)の本。魂の居也。其の華は爪に在り。其の充は筋に在り、以って血気を生ず。其の味は酸、其の色は蒼。此れを陽中の少陽と為し、春気に通ず。
脾胃。大腸。小腸。三焦。膀胱は、倉廩の本。営の居也。名づけて器と曰う。能く糟粕を化し、味を転じて、入出する者也。其の華は唇四白(?)に在り。其の充は肌に在り。其の味は甘。其の色は黄。土気に通ず。凡て此の十一蔵は決を胆に取る也。

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